Ubuntu 7.04(amd64)をメインで使用していたので、アップグレード後にトラブるのは非常に困る。
できればHDD購入後クリーンインストールをと考えていたのだけど、Wine不調、UbuntuでTV見たい、7.10がリリースされて3ヶ月近く経つのでトラブってもそれなりに情報はあるだろうということで、アップデートマネージャを使用してUbutu 7.04から7.10へアップグレードした。
アップグレードにかかった時間は約1時間。もちろんマシンスペックやインストールしているパッケージ等によって変わる。
その後、再起動。
再起動後の作業
/etc下の設定ファイルを編集
アップグレード中に新しい設定ファイルに置き換えたもので修正が必要なものについては編集。
VirtualBoxのアップグレード
Windows環境はこれがないと話にならない。
事前にダウンロードしておいたGutsy用のdebファイルをdpkgでインストール。
$ sudo dpkg -i virtualbox_1.5.4-27034_Ubuntu_gutsy_amd64.deb
今のところ特に問題ないようだ。
追記。
USBデバイスが使えない。
理由はここに書いてあった。
User_FAQ - VirtualBox
Ubuntu removed support for /proc/bus/usb/*. We will address this issue in the future.
具体的な修正方法はここにあった。
ArsGeek » Blog Archive » Get USB devices mounted on your Virtualbox XP machine in Gutsy (Ubuntu 7.10)
日本語だとここ。
OS/VirtualBox - PukiWiki
それはそうと、USBのワンセグチューナがVirtualBox上のWindowsで使えるのか。
ワンセグチューナー
しかも、
I/O DATA SEG CLIP(GV-1SG/USB)
ドライバ、視聴ソフトなどの付属ソフトのインストールは問題なく終了。チューナーの認識もOK。視聴ソフトでアンテナが4本以上たっていれば、動画、データ放送とも実用的に利用可能だ。動きも実機と変わらずスムーズと、これにはびっくりした。録画も問題ない。
とのこと。今度試してみるか。
VMware Player 2.0.2の再設定
vmware-config.plで再設定。
$ sudo vmware-config.pl
これも特に問題ないようだ。
問題があったが解決したもの
Xは起動したものの、正常に表示されない。
gdmを止めて、NVIDIAのドライバを再インストールしgdmを起動したところ問題なくログイン画面が表示された。
Wine復活
そもそもWineHQが用意しているパッケージを利用していた。
The WineHQ APT Repository
WineHQ APT Repositoryの追加方法は以下より。
Wine HQ - Wine for Debian based distributions
Gutsyの場合は以下のようになる。
$ wget -q http://wine.budgetdedicated.com/apt/387EE263.gpg -O- | sudo apt-key add -
$ sudo wget http://wine.budgetdedicated.com/apt/sources.list.d/gutsy.list -O /etc/apt/sources.list.d/winehq.list
これも問題なく動くようになった。
温度センサー
7.04ではカーネルが対応しておらず、CPU等の温度がモニタできなかったのだけど、これも問題なくだ動作するようになった。
マザーボードはASUS P5B-E Plus。
Firefoxのプロファイルマネージャ
4つくらいのプロファイルを使い分けているのだけど、アップグレード後-Pオプションで切り替えられなくなった。
-no-remoteオプションを指定しないとダメなようだ。
(7.04では-no-remoteを指定し無くても問題なかった、というのもどうなのだろうか。WindowsにもFirefoxをインストールしていてこちらもプロファイルを使い分けているのだけど、すべて-no-remoteを指定していた。確か複数のプロファイルを使用する場合は-no-remoteが必須だったように記憶しているが。。。)
$ firefox -P profilename -no-remote
ファイルマネージャで入力できない
日本語や入力まわりのトラブルは以下の「アップグレード後にアプリケーションがクラッシュする場合、およびファイルマネージャやブラウザで入力ができなくなる場合の対処方法」を参考に。
Ubuntu 7.10へアップグレードするには | Ubuntu Japanese Team
そういえば、7.04でも仮想端末内でvimを起動して日本語を入力している時に、仮想端末がsegfaultで落ちていたのだけど直っただろうか?
未解決の問題
緊急を要するものはないのでそのうち対応。
FirefoxでFlash
Flashが動かなくなった。
YouTubeやニコ動は基本的にVirtualBox上のWindows 2000でOperaを使って見ているので、問題はないのだけど。
追記。ここにある方法でFlashをインストール。問題なく動いている。
Ubuntu 7.10で最新のFlash plugin r115を使う(特にamd64) (blog@browncat.org)
スプラッシュスクリーンが表示されない。
startupmanagerなるものをインストールして試してみたけどダメダメ。
そもそもGeForce 8系だとNGという話も。
フォントが美しくなくなった
特にFirefox使っているとき気になって仕方がない。
これは早急に解決したい。
追記。
線幅の補正(ヒンティング)を全てからなしに変更すると改善された。
線幅の補正の変更は、[システム] - [設定] - [外観の設定]でダイアログが表示されるので、[フォント]タブを選択。下の方にある[詳細]ボタンを押す。
というわけで、思っていた以上に簡単にアップグレード終了。
さらに追記。
結局、7.10にアップグレード後も残ったのはスプラッシュスクリーンが表示されないことくらいか。
これは7.04の時からある問題で、上でも書いたがGeForce 8系の問題かもしれない。
あと、7.10にアップグレード後、IO-DATAのGV-MVP/RX2でTVをみられるようにしたのだけど、あっという間に問題発生。
どちらもそれほど重要な問題ではないので、当分この環境をメインで使用することに。